アプリ課金による借金は債務整理できる?

ソーシャルゲームに熱が入りすぎて、借金してまで課金してしまう、中には100万を超えて課金する場合もあるといわれています。

ソーシャルゲーム収益世界ランキング2位のFGO(Fate/Grand Order)においては、その課金額の2分の1が、日本人の課金によるものであると発表されるほどで、日本のソーシャルゲームの依存率は世界においても大変高いのです。

今回は、そういったアプリ課金による借金は、債務整理の対象になるのか、また、ソーシャルゲーム依存症の克服の方法について、解説をしていきたいと思います。

アプリによる課金でも債務整理はできる

アプリ課金である場合でも、債務整理はできます。

特に任意整理だと、家族に秘密にできますので、アプリ課金で借金が膨れ上がったことを知られたくない場合にはおすすめです。

しかし、任意整理は月々の利息のカットによって、支払いの負担を軽くするものであり、借金そのものを減らすことはできません。

そのため、金額によっては、個人再生や、自己破産といった方法を検討しなくてはなりませんが、その場合は、裁判所を通すため、家族に秘密にすることは難しくなります。

アプリ課金でも自己破産できる

ゲーム代、その他有料サイトの利用代は、2014年に、大阪地方裁判所第六民事部において、免責不許可事由として登録されました。

そのため、アプリ課金による借金は、自己破産ができない可能性があるとされています。

しかし、現時点では、アプリ課金による借金でも、約9割が裁量免責として、自己破産を許可されているとされています。

弁護士や、司法書士に依頼して、裁判所に裁量免責を求めることができれば、自己破産も不可能ではないということです。

特に、債務整理に強い、弁護士、司法書士に依頼をすることが大事になってきます。

そういった専門の弁護士や司法書士を紹介してくれ、その弁護士、司法書士に匿名、無料で相談できるサイトを利用するのも一つの方法です。

債務整理でソシャゲー依存症も改善できる

債務整理後は、カードを利用することができなくなります。

そのため、債務整理をすることで、ソシャゲーの課金もできなくなります。

ソーシャルゲームは、最初は無料でできますが、しばらくすると、敵が強くなり、課金しなければ続けることができなくなってきます。

そうしながら、レベルアップのために課金をし、敵を倒し、そのことによって得られる満足感や、優越感から、さらなる課金衝動が生まれ、やめられなくなってしまうといいます。

そのため、債務整理を通して、強制的にできない環境に自分を置くことで、ソーシャルゲーム依存から脱却することができるのです。

ソーシャルゲームを完全に断つために

ソーシャルゲームは、現実とは違い、お金や時間さえかければ確実に強くなり、オンライン上で、ちやほやされることで優越感に浸ることもできます。

現実逃避の格好の場であり、のめり込むとなかなか引き返すことができない中毒性の高いゲームです。

自分の生活に満足を見出せずに、そういったものによって心のよりどころを見つけるというのは、大いにあり得る事でしょう。

しかし、そこで得た栄光や財産は、時がくれば、いつかは流行りとともに過ぎ去ってしまうものであることをしっかりと自覚しておく必要があります。

いざなくなってしまったときには、大きな空虚感によって鬱になってしまうかもしれません。

そうならないためにも、ソーシャルゲームといった架空空間に身を置かずとも生きていける自分にならなくてはなりません。

周りと自分と比較して一喜一憂する必要はありません。

自分の価値は自分で決めればいいのです。

人物吹き出し

何事にも前向きに真剣に取り組む努力をすることで、きっと自分を自分で認めてあげられる日がくることでしょう。