借金返済方法 借金地獄から抜け出すには

私は今では普通の生活を出来るようになりましたが、ほんの1年前までは毎日がお金の事で眠れず、街中ですれ違う人を憎み、マイナス思考のかたまりのような毎日を過ごしていました。

当時は1日のうちの90%はお金の事を考えていました

食べ物は、ろくなものを食べず、寝ようとしてお金の事で寝れません。頭の中に出てくる文字は「お金がない、お金がない」のそればかりです。

今こうやって書いていますが、こんなに変わったのかと、自分で自分を客観的にみています。

私の借金体験とどうやって借金が無くなったかを書いていきます。

借金生活になるまでの仕事と生活

借金生活からの脱出

高校を出てから派遣で車関係の工場で働いていました。生活に余裕は無かったけれど、週1回くらいは飲みなども行っていたので、こんなもんかなと思っていました。

その頃の自分は、まだ何も考えていない若者だったと思います。

先行きが怪しくなってきた

不景気というのは数年前から感じていたし、実際そんな雰囲気は日本中にあったと思います。ただ「まあ大丈夫だろう」と思う自分がいました。

実際、仕事が無くなるわけでもなく、周りも仕事が更新されなかったとかも聞いた事も無かったからです。

ある時、先輩から「そろそろヤバイかもよ」というのを寮で飲んでいる時に聞きましたが、次の仕事を探そうと気も無く、漠然と聞くだけでした。

その2週間後にボウゼンとしました。

再来月で更新はしないと、会社から言われたのです。工場自体が赤字続きで大量の派遣ギリになったらしいです。

次の仕事は探していなかったのもあり、生活の基盤がなくなる不安が急に襲ってきたのを覚えています。

借金に手を出してしまう

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仕事も無くなり寮を出る事になるのですが、手元の貯金がありません。とりあえずは同じ派遣の友人の実家に居候をさせてもらう事になりました。といっても、いつまでもいれる状況ではありません。

昼間は仕事を探しに行くのですが、景気が悪いのもあって良い仕事はありません。仕事を選んでいた自分もあります。

これが2週間~3週間続くと、友人や家族の雰囲気が変わってくるのが分かります。いつ出て行くんだろうのアレです。

お金が無いので出れないのですが、やはり居づらい感があります。考えたすえ、その翌週に友人の家を出る事にしました。

引越しの敷金や礼金もなかったのですが、当時、仕事をしていた時に「俺たちは何かあったら保障がないので1枚だけ作っておけ」と先輩に言われて作った消費者金融のカードが出番になりました。

実は作ってから生活に困って5万円だけ使った事もありますが、毎月コツコツと返していたので問題はありません。

引越し費用とあわせて40万円を借りました。

借金生活が楽になってくる

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家賃3万4,000円のボロアパートに住みながらバイトを見つけて、最低限といえる生活がはじまりました。

倉庫の仕事でバイト代は月16万円です。そこから家賃と生活費やスマホ代、モロモロがなくなり、さらに毎月の返済もあります。手元に残るのは3~4万円くらいです。

そういった生活の中、毎月きちんと返済をしていたので借り入れの上限は上がっていました。

この時感じたのが「生活はカツカツだけど、このカードがあればなんとかなる」です。

自分のお金ではないけど、いつでも下せるという錯覚と安心感が出てきたのです

今思うと考えれないですが、その時の自分には考える余裕もありませんでした。

この時、自分はぬるま湯地獄につかっていたのも分かっていませんでした。

借金が重荷になってきた

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ジリ貧の生活が続いてくると、考えることはお金の事ばかりです。そうなったのはこの頃からでした。この時カードは3枚目になっていました。

3社とも目一杯借りています。

今、財布の中にお金がどれだけ入っているか。今月はこの日とこの日が返済日。などそういった事だけは冴えきったように記憶されていきます。

バイト中は普通の笑顔で振舞っていますが、心の中は焦りと不安で押しつぶされそうでした。心の中で「借金」という文字を何千回も考えました。

返済の見通しが無いのに3社から借りていると夜も寝れません。

たぶん、当時の顔色も良くなかったと思います。

同じ借金生活の人が職場にいた

職場の喫煙所で会う違うエリアの人がいました。エリアが違うので話す事はないけれど、喫煙所で顔を見かけるという仲です。

ある時、その人と2人くらいが喫煙所で借金の話をしているのが聞こえてきました。「借金を返済した」とかそういう内容です。

詳しくは分からないのですが、自分が思ったのは(この人、借金があったんだ)のそれだけです。

返済をしたというやり方ではなく、借金があった。という事だけに頭が行っていました。

借金がある。というのは人には言えません。今思うと、それがストレスになって自分は頭も回っていなかったと思います。

ほぼ思考回路は停止状態でした

任意整理を紹介される

ある日、喫煙所でその人が1人の時があって話す事がありましたが、お互い様子を見る感じでの会話で距離を縮まるなどはありません。

自分もそのつもりでしたし、借金があると、心を見せれないという何かが自分の中にありました。

その後も何回か喫煙所で会うたびに、少しずつ慣れてきて、その人(Aさん)が1人の時にはじめて「自分には借金がある」という事を言いました。心臓が飛び出しそうにバクバクしたのを覚えています。

Aさんは構える事もなく「あー借金か。どのくらい?」という落ち着いた返しでした。

この時、借金は250万くらいでしたが「180万くらいです」と嘘をつきました。

「そのくらいなら返せない事もないけど、任意整理してみる?」と言われたのが借金返済の開始です。

にんいせいり?という言葉を聞いたのもこの時が初めてです。

借金生活の終わり

Aさんは借金が500万円もあったらしく、借金には詳しい人でした。過払い金の有無も確認してくれ、自分の借金の場合は任意整理をしても減るのは半分くらいというのも分かりましたが、それでも十分でした。

任意整理のメリットやデメリットを話してくれ、最後はAさんのお世話になった司法書士事務所に行く事に。

そこで再度話を聞いて、すぐに任意整理をしました。

正直なところ、1人だとこうはなっていなかったと思います。知識もなく、仮に知ったとしても司法書士事務所に行く勇気はなかったでしょう。

Aさんの借金返済の結果を見たのと、先導をしてくれたから行けたと思います。

ようやく先月に返済がすべて終わりました。

肩の荷が降りたのと、あの時にAさんと知り合えて良かったと思います。

この瞬間、同じように借金で悩んでいる人は全国に腐るほどいると思います。

借り入れ状況にもよりますが、任意整理は有効だったと自分は思います。

もし、借金で毎日がストレスで潰れそうなら、そういった弁護士事務所や司法書士事務所で良いのでメール1本だけ入れてみて下さい。

勇気は要りますがメール1本で肩の荷が降りるかもしれません。

自分は今明るいです。同じ悩みを持っている人にも借金返済の解決法はあるというのを分かっていただけたらと思います。

必要なのは、ほんの少しの勇気と思っています。

以上、ある青年の実話の任意整理の話でした。

人物吹き出し

借金の悩みは、勇気を持ってプロに相談してみましょう。向こうは専門なので詳しい対処法を知っています。必ず借金返済への道を開いてくれます。